公害防止管理者試験に合格しよう!

サンクコストとは?

サンクコスト(sunk cost)は埋没費用とも呼ばれます。 管理人は、斎藤 広達 著「サンクコスト時間術」で初めてサンクコストという言葉を知りました。

例えば、バス停でバスを待っているとします。 バスの到着時刻を20分も過ぎているのに、バスが来なかった時に、バス停で待っていた20分は取り返すことができません。 これがサンクコストです。

バス停でバスを待つのをやめてタクシーに乗るという別の手段もありますが、タクシーに乗ってしまうと、バス停で20分待ったことが無駄になるという気持ちになります。

例えば、投資商品、ダイエット商品、英語教材といったもので失敗した経験はないでしょうか? しかし、サンクコストは取り返すことができません。 サンクコストにこだわっていると、さらに損失が拡大する恐れもあります。 それでは、どうすればよいのでしょうか?

S-TiBA

「S-TiBA(エスティーバ)」という発想があります。 「S-TiBA」は次の単語の頭文字をとったものです。

・ Situation(状況判断)

・ Time Left(残り時間)

・ Best Answer(最善の答え)

・ Action(実行)

例えば、バス停でバスを20分も待っている場合ですが、「もし、30分後の電車に乗らないと飛行機に乗り遅れる」という状況(Situation)だったら、残り時間(Time Left)で、最善の答え(Best Answer)、例えば、タクシーに乗るとかを出し、実行(Action)します。

実は、管理人は「公害防止管理者等国家試験問題」と「新・公害防止の技術と法規(大気編)」を購入し、大気関係第1種の受験勉強を始めました。

しかし、問題集の解説をほとんど理解できませんでした。 また、問題を解くために、参考書のどのページを読めばよいのか探すのに時間がかかり、まったく受験勉強になりませんでした。

これらの教材2冊合わせて1万円以上の出費です。 損をしたくないという気持ちを抑え、これらの教材の使用を止めました。 管理人は「特選問題」を購入し、「特選問題」1冊を3回勉強し、大気関係第1種に合格できました。

早めに「公害防止管理者等国家試験問題」と「新・公害防止の技術と法規(大気編)」で受験勉強するのを止め、「特選問題」で受験勉強する時間を確保できたため、合格できたと思っています。 まさにS-TiBAです。

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